いい加減に、竹刀を体罰や暴力などの「道具」に使うのは止めて下さい!!

↓faceboook(「竹刀を「暴力的道具」として使わせない活動」)でも呼びかけを始めました m(_ _)m
竹刀を「暴力的道具」として使わせない活動

竹刀

 「剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である」…剣道の理念です。

 その剣道で、昔から先生や師範などから口を酸っぱく言われ、あるいは、たまに「馬鹿者!」と叩かれたりしても

竹刀は、刀と思って丁寧に扱うとても大事な道具

 …剣道の、剣士の、魂とも言えるものです。

 竹刀の扱いも礼を尽くし、刀にたとえて扱っています。竹刀を跨いだりすることさえ許されるものではないのです。

 そもそも、ささくれの危険性もあり、竹刀を乱雑に扱うことは御法度ですし、竹刀を乱雑に扱うことは、竹刀を作って頂いた職人さんにも失礼なことです。

 しかし、昨今、オリンピック女子柔道代表における報道や、部活などでの体罰関係の報道、相撲部屋における暴力事件報道、ドラマ等におけるこれら体罰・暴力関係のイメージ映像などで、あたかも

竹刀=しごきの道具(棒)または、制裁を加える道具、体罰を与える道具 etc

 として使われ、身体を叩く道具などに使われるのは、剣道人としては本当に悲しい事です。

竹刀は人をそのように使われる為に作られたわけではありません。

 一管理人としては、力の及ぶ範囲は限られていますが、でも、サイトを通じてハッキリとお伝えしたいです。

同じスポーツ人・武道家として、そして、良識のある人として、これ以上、竹刀を「しごき」や「体罰」などの暴力的道具として使うのは絶対にやめて下さい!!

 とともに、このように体罰やシゴキの道具として実際に使用されたり、ドラマ等でイメージされている現状について、剣道界はこれ以上「黙認」してほしくないと思っています。

 きちんと剣道界が「竹刀を用途外に用いることを禁止する」ように抗議し、それを通じて、体罰やシゴキの撲滅に声を上げてほしいと思います。

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