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六三四の剣について

 「六三四の剣」は、剣道漫画を書かせたら右に出るものがいない村上もとか氏による代表作のひとつで、その頃の剣道人口を増加させた貢献ある漫画、剣道漫画史上最高傑作…かと思います。

 連載前に読みきり版として「修羅の剣」(ワイド版1巻に掲載)があり、1979〜1985年に、週刊サンデー(小学館)上で連載。単行本は全24巻とワイド版全11巻(廃刊)、そして文庫本版全10巻(現存)があります。一時期はファミコンソフトの発売や、1985年にはアニメ放映(テレビ東京系)を行っていました。また、近年では、PS2のキーボード練習ソフト、およびアニメ放映のDVD化がされました。

 概要としては、夏木六三四(ムサシ)の誕生から高校三年生までを描いており、ストーリーが誕生〜小学生編と高校生編の2つのストーリーに大きく分けられています。一貫してライバル東堂修羅と2人して切磋琢磨する剣道を追いつづける姿が描かれています。また、絵も繊細で完結してからほぼ20年近く経過しても色褪せない内容となっています。

 「六三四の剣」の題名、及びの主役の名前「夏木六三四」の六三四は、6月3日午後4時に生まれたことに由来します。

 なお、六三四の剣の作者村上もとか先生も確か6月3日生まれと思います。
 先生曰く、もし午後(午前)4時に生まれていたら、先生が「六三四」と名付けられていたそうです。(一時間違いで結局はその名にならなかったそうです)

※蛇足
   村上もとか先生は北上(or盛岡)生まれではないそうです。
   そのうえ、剣道も超初心者。六三四の剣を書き始めた頃に数ヶ月やった程度だそうです。
   それなのにあのディテールの高さは…脱帽!

 

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